2025年の大阪・関西万博が閉幕した今、ポスト万博の最重要テーマとして浮上しているのが「ブルーエコノミー(海洋経済)」だ。持続可能な形で海洋資源を活用し、新たな産業と雇用を創出するこの概念は、世界規模で急速に注目を集めている。グローバルなブルーエコノミー市場は2030年までに3兆ドルを超えると予測されており、日本がこの潮流にどう乗り出すかが問われている。
日本は世界第6位の排他的経済水域(EEZ)を有する海洋大国である。しかし、そのポテンシャルは十分に活かされていないのが現状だ。万博のレガシーを継承し、産官学が連携して海洋資源の持続可能な活用と新産業創出を加速させるべく、一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構(以下、Yumeshima機構)が旗振り役となり、「第3回ブルーエコノミー日本サミット」を開催する。
「第3回ブルーエコノミー日本サミット」とは
本サミットは、ブルーエコノミーに関心のある企業、研究機関、行政、そして一般市民が一堂に会し、日本の海洋資源を活用した新産業創出の可能性と課題について議論を深めるフォーラムである。2026年6月2日(火)に大阪大学中之島センター7階セミナー室にて開催され、現地参加のみで参加費は無料となっている。
ブルーエコノミーは単なる「海の資源開発」ではなく、持続可能な漁業、海洋再生可能エネルギー、海洋バイオテクノロジー、海洋観光、海底鉱物資源、そして海洋プラスチック問題への対策など、多岐にわたる分野を包含する。本サミットでは、これらのテーマについて第一線の専門家が熱く語り合う。
特に今回は、大阪・関西万博で大いに注目を浴びた「夢洲(ゆめしま)」のポスト万博開発とも連動し、関西から日本全体へ、そして世界へと広がるブルーエコノミーの未来像が描かれる予定だ。
登壇者とプログラム
本サミットでは、ブルーエコノミーを牽引するトップランナーによる基調講演とパネルディスカッションが行われる。
基調講演
- 角南 篤 氏(公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所長)
- 岡 修 氏(大阪府漁業協同組合連合会 代表理事専務)
- 野間 康史 氏(株式会社MOL 執行役員 海洋ビジネス開発統括)
パネルディスカッション
モデレーターを務めるのは林 俊岳 氏。産官学それぞれの視点から、日本のブルーエコノミーが進むべき道を探る白熱したディスカッションが期待される。


参加概要
参加希望者は事前申し込み不要(先着順)。当日直接会場へお越しいただきたい。メインイベント終了後には交流会(ネットワーキング)も予定されており、登壇者や参加者同士の活発な意見交換の場が設けられる。
- 日時:2026年6月2日(火) 10:00~12:00(交流会含む)
- 会場:大阪大学中之島センター 7階セミナー室
- 参加費:無料(事前申込不要、先着順)
- 参加方法:現地参加のみ
- 主催:一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構
- 公式サイト:PR TIMES リリースページ
海に囲まれた日本だからこそ、ブルーエコノミーは未来への希望の光だ。万博の熱気をそのままに、今度は「海」を舞台にした新たな挑戦が始まる。第3回ブルーエコノミー日本サミットは、その未来を共に考える絶好の機会となるだろう。
THE BLUE Mediaとしても、ブルーエコノミーの動向を今後も継続的に取材・発信していく。
出典:一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構 プレスリリース(2026年5月22日) via PR TIMES




