藍色を生かしたオリジナルコラボアイテム

【ORIGAMI with Makers Project】- ORIGAMI×Watanabe’s –
最高の一杯を求め続けるバリスタの願いから生まれた、プロ仕様のプロダクト「ORIGAMI」。
「with Makers Project」の第一弾として阿波藍の産地として知られる徳島県上板町で藍染の原料である藍の栽培、染料の蒅(すくも)造り、染色、製作まで一貫して行っている株式会社Watanabe’s。
このコラボレーションアイテムが2024年7月25日(木)より発売されます!

目次

with Makers Project

ORIGAMIはバリスタの願いから生まれたブランド。
「with Barista」この言葉をスローガンに、よりよい一杯を追及し続ける全てのバリスタのため、美味しいコーヒーを淹れるためのプロダクトを開発されています。
“with Makers”は美濃焼のメーカーとしての新たな挑戦、産地や業界の垣根を越えたコラボレーションに取り組み、ORIGAMIの製品を通して、日本のものづくりの文化を伝えたい。
生産の背景や作り手を知ることで、製品を長く大切に愛してもらいたい。
もっとたくさんの人にコーヒーを楽しんでもらいたい。
そんな想いから発足したプロジェクトです。

プロジェクトの第一弾である今回は、「ORIGAMIと藍染」をテーマに、阿波藍の産地として知られる徳島県上板町の地で藍染の原料である藍の栽培、染料の蒅(すくも)造り、染色、製作まで一貫して行っている株式会社Watanabe’sとのコラボレーションが実現!

Watanabe’s(ワタナベズ)
https://watanabezu.com/

「Watanabe’s」の皆さんは、阿波藍の産地として知られる徳島県上板町の地で、藍染めの原料となる植物(タデ藍)の栽培から、収穫して刈り取った葉から作る染料「蒅(すくも)」づくり、その蒅を用いた染料液を使った染色、オリジナル藍染め商品の企画製作販売までのすべてを一貫して行なっている工房です。
これまで分業制が主流であった藍染業において、藍を育てる人、蒅(すくも)を作る人、反物を作る人、染める人、販売する人と、製品になるまでの工程に関わる人が多いため最終価格が高くなってしまう縮図がありました。

その反面、特に藍を育てる人、蒅(すくも)を作る人は手間暇かかる割に利益が少なく、藍の生産だけでは暮らしていくことが困難なため生産者は減少の一途を辿っています。
そこでWatanabe’sの代表であり、藍師・染師の渡邉健太氏は、藍染めの文化や伝統にリスペクトを持ちながら、これまでの地場産業の常識に囚われることなく藍染業に根付く分業制を廃止した自身の工房を立ち上げ、常に先頭を走り続けてきました。第一次産業のボトムアップを目指した活動のほか、世界にも視野を広げワールドワイドに藍を広めるための凱旋活動、もっと藍染めを身近に感じて欲しいとの思いから家庭向けの藍染めキットの企画開発販売をするなど、あらゆる活動をされています。

新たな挑戦をし続けワールドワイドに藍を広める活動をされているWatanabe’sのみなさんと、同じく美濃焼の伝統を継承しながら常に新たなプロダクトの開発に取り組むORIGAMIだからこそ、今回の素敵なプロダクトが生まれました。

Watanabe’sさんとのコラボレーション実現までの経緯やWatanabe’sの活動、コーヒーと藍染の意外な共通点、今回製作したプロダクトについてのインタビューもぜひ!
https://origami-kai.com/blogs/special-feature/watanabes_interview

コラボレーションアイテム

【EC 限定】ORIGAMI x Watanabe’s ドリッパースペシャルボックス

今回のコラボレーションのために特別に製作された限定カラーのドリッパーとWatanabe’sで製作した木製ホルダー、オリジナルの手ぬぐいがセットに!

<セット内容>
・Dripper S [awa]
・ORIGAMI×Watanabe’s Dripper Holder [Indigo dye]
・ORIGAMI×Watanabe’s Tenugui /総柄または大柄のどちらか1枚
・ORIGAMI Glass Coffee Server with HARIO
・Paper Filter [Cone] /1-2杯用

スペシャルボックスのみで限定発売する – Dripper S [awa] –

藍染は原料である蒅(すくも)、灰汁、貝灰、ふすま(小麦の表皮)を混ぜて発酵させて染色液をつくります。
この作業を専門用語で「藍を建てる」といいます。発酵が進むと液の表面にたくさんの泡が生まれます。
この泡をイメージして、陶磁器の世界での藍色「呉須」の顔料を泡状にしてORIGAMIの製造工場である光洋陶器の職人が一点一点ドリッパーの表面にまとわせました。
全てを手仕事にて行なっているため、同じ柄や青と白の配色のバランスなど全てが個体差となってオリジナルな一点物となっています。

スペシャルボックスのみで限定発売する – ORIGAMI×Watanabe’s Tenugui –

今回Watanabe’sで染色、製作したオリジナルの手ぬぐいは、既存の「【EC限定】ORIGAMI手捺染手ぬぐい」と敢えて同じデザインを起用しました。
大柄は抽出中のコーヒーをイメージしたシンプルなデザインが一際目を引く、白と藍色のコントラストが美しい仕上がりになりました。総柄はORIGAMIドリッパーの繊細なラインが型染めで見事に表現されています。
全く同じデザインでも、染める職人や技法で大きく印象が変わることを新しい発見としてたのしんでいただけるようにと、2パターンあるデザインをそのままに藍染めのシックな手ぬぐいが完成しました。
手ぬぐいはタオルのように使うだけでなく、贈り物を包むラッピングとして、タペストリーとして飾ったり、バンダナのように身に着けるなど様々な用途でお楽しみください。Special Boxでは大柄か総柄のどちらか一枚が選べます!

【EC限定】Dripper S [sukumo]

今回のプロジェクトのために、光洋陶器で特別に製造した限定カラーのドリッパーです。
[sukumo]は藍染の原料の蒅(すくも)から名付けました。窯変する釉薬を使用しているので一点一点微妙に表情が異なり、仕上げに白色を吹き付けたことで淡いグラデーションがポイントになっています。
ORIGAMI×Watanabe’s Dripper Holder [Indigo dye]と組み合わせてお使いいただくのがおすすめです。
※【EC限定】単品での販売。
※耐熱温度差120℃、電子レンジ、食洗機使用可

【EC限定】 ORIGAMI x Watanabe’s ドリッパーホルダー [Indigo dye]

天然の桂の木を使用した木製ホルダーをWatanabe’sが藍で染めあげたホルダーです。
今回のwith Makers Project 第一弾コラボレーションのために、特別に製作した限定カラーのドリッパーです。

この木製ホルダーは天然の桂の木を使用していて、削り出された部位や木目によって色の入り方が違うので、ひとつひとつ染まり具合を目で確認しながら染めています。
また天然素材ならではの染めたときにホルダーが歪む修正を極力少なくするために、濃い染色液で浸け時間を短くし、一気に乾燥させずに湿気を維持しながら時間をかけてゆっくり乾かすなどの工夫をしました。
藍染め液に浸けたあと空気に触れることで藍の染料と空気が反応して酸化することにより、生地が青くなっていきます。藍染め液につける・空気に触れるという作業を繰り返すほど、染め上がりが濃く深い青色なります。
今回のホルダーは3回の染色を経て完成しています。
天然木を使用しているので、藍色に濃く染まったものや藍色が少しブラウンがかった色に染まったもの、木目の入り方によってバイカラーのように染まったものと、個体差のある商品です。機械生産では表現できない個性があり、一つとして同じものがないため、出会ったそのひとつとの縁を感じて長く愛でていただきたい商品です。
経年していく中での強度も考慮し、ウレタン塗装で仕上げています。

発売スケジュール

<発売スケジュール>
2024/7/25(木) ORIGAMI オンラインストア(午前10時)より予約販売開始
2024/8/2(金)ORIGAMI オンラインストア(午前10時)より一般発売開始

【予約販売について】
受付期間:2024年7月25日AM10:00~8月1日AM8:00まで
お届け日:2024年8月9日までに発送

【一般発売について】
開始日:2024年8月2日AM0:00より開始
お届け日:2024年8月23日までに発送

・【EC 限定】ORIGAMI x Watanabe’s ドリッパースペシャルボックス
https://origami-kai.com/products/ec-limited-origami-x-watanabes-special-box
・【EC限定】ドリッパー S [sukumo]
https://origami-kai.com/products/ec-limited-dripper-s-indigo
・【EC限定】 ORIGAMI x Watanabe’s ドリッパーホルダー [Indigo dye]
https://origami-kai.com/products/ec-limited-dripper-holder-with-watanabes

この夏、藍の特別なアイテムでコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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